その先に響くもの

子供のレッスンにおいて、本人の心持ちはもちろん大切ですが、親御さんのスタンスもまた重要になってきます。


ピアノを習うというのは、分野的にも、また音楽の中でも楽器の特性上、孤独なもので…


集団で行うアクティビティーではない

基本 グループレッスンでもない

一人で完結出来てしまう楽器

(余談ですが、鍵盤奏者には、何かを纏めたり、整理したり、理論的に物事に取り組む能力に長けている人が多いかも...)


とある親御さんとの会話で

「楽しむには、まずある程度のところまで頑張らなくてはならない。その前に諦めてしまうのはもったいない…。」

と仰っていられました。


どちらかと言えば苦もなく、ある意味 好きだけでピアノを続けてきた私としては、あまり無理をしてまで ピアノを習う事をお勧めはしないのですが…   


そんな親御さんの想いには、頼もしく、また力強く、そして あたたかく見守ってくれる優しさを感じ、とても感慨深くなりました。


その想い、そして先にある可能性に 応えられるよう、音楽の楽しさや躍動を伝えられるように頑張ります!


もちろん、いくつになっても 目標に向かって行く時はワクワクしますからね ♪

大人の方も大歓迎です!